Prowlを使ってMac上のGrowlをiPhoneへ通知♪ - Prowl 1.0
iTwitterのプッシュ通知は、互いがiTwitter同士じゃないと駄目だったり、折角の通知も誰からの通知か分からなかったり、制限が多かったんですが、iTunes送りにした最大の理由は、iTwitterを通知アプリとしてだけ使い、メインはTwittelatorを使うという構想が出来なかったからでした。
それにTwitterがメッセンジャー化しても、Twitterのコンセプトが変わってしまうというか、ゆるさが無くなるのもな〜というのも引っかかっていたんですよね...。これホント。ところが!!
- iPhone版Growl「Prowl」登場の衝撃(via iPhooone)
- http://www.screamo.jp/2009/07/08-22-17.php
この記事を見て、Twitterに限らず、プッシュ通知の本質、つまり通知さえしてくれれば良い!ってことが簡単に出来そうだな〜と思いまして、試してみました。このアプリを使うには、前提があるんで、利用者は選ぶと思いますが、私はバッチリと当てはまりましたんで導入を決定してます。
導入に至る前提条件
Growlについては、Tomさんが紹介されてます記事をご紹介しときます。
Prowlは350円と有料ですが、折角iPhone OS 3.0で搭載されたプッシュ通知を最大限に楽しみたいならば、複数のアプリが指定出来ちゃうこのアプリだよな〜と思いましたんで、躊躇せずにポチってしまいました。
使う前に色々と設定があるんですが、まずは準備です。Growlが入っていない場合は、Tomさんの記事の最後にあるリンクから導入すると良いかと。
- Prowlサイトでユーザー登録(https://prowl.weks.net/)
- Prowlにログインし、デバイスを認識させる(iPhone)
- GrowlにProwlのプラグインをインストール(Mac)
- Growlの設定でProwlの認証などを行う(Mac)
- iPhoneに通知したいMacアプリなど細かく設定(Mac)
- Prowlにて音など細かく設定(iPhone)
手順が一杯ありますが、ProwlサイトにInstall手順がしっかりと書かれているのでお試しあれ。以下、私の設定を参考までに紹介します。
Growlに導入したProwlのプラグインは、Growl通知をローカルPCだけじゃなく、Prowlプッシュ通知サーバーへも送ってくれます。ですんで、認証しておく必要があるんですが、使う際には気にしなくて良いように画面上の表示は他と同様に「Smoke」にしてます。
Growlに対応してるアプリはすごく多いんですが、その中でもTweetieの通知だけProwlに送ることにします。
アプリケーションの設定で表示スタイルを「Prowl」にします。
通知の設定では更に何を通知するか決めることが出来ます。私の場合、DMとMentionsをプッシュ通知の対象としました。
iPhone側の設定はシンプルでして、あまり設定項目もありません。通知オプションも他のプッシュ通知アプリと同様です。
- Sound Effect(通知時に音を鳴らすか)
- Sound While Open(Prowlアプリ起動中の通知設定)
- Vibrate While Open(上記と同様)
- Relative Timestamps(タイムスタンプの記録)
通知がくると左のような通知が来ます。設定中、来るはずの通知が何故か来なくて心配だったんですが、朝目覚めたらきちんと通知されてました。アプリで確認すると履歴もタイムスタンプ付きで確認できます。ここから先は、アプリ連動しませんが、好きなTwitterアプリで確認していく運用になります。
Mac限定なんで恐縮ですが、Growlに対応したアプリは大量にあるんで、どれをiPhoneに通知させるか、選ぶ楽しみがあります。例えば...。
- Mailにすれば、着信ポップ
- iCalにすれば、カレンダー通知
- Delivery Statusにすれば、配送通知
- ダウンロードアプリにすれば、完了通知
- その他、何があるだろうww
可能性は無限大です。まだ、それほど設定してませんので、色々試してみようと思います!! 素晴らしい〜(´∀`)
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