Tweetie2の魅力を探ってみる - Tweetie2 2.0
最近、Tweetie2が、新アプリとして登場しましたが、無料バージョンUPじゃないにも関わらず、避難を浴びることが少ないように思えます。それは「似て非なるアプリだから」ということに落ち着くんだと思います。
でも「何となくそんな気がする」ってところが痒いというか、腹落ちさせたかったので、今回Tweetie2が、なぜ魅力的なのか整理してみることにしました。大きく言えば、以下の2点だと思います。
- 良く使う機能ほど、使い勝手が洗練されている
- Webサービスとの組合せが、楽しさを増幅させてくれる
これから述べる他アプリとの違いは総じて言えば、上の2点に集約されるんじゃないかと感じました。今日は細かな機能説明ではありませんが、特徴的な機能(そして魅力的な機能)を列挙してみようと思います。
TLの流れが自然でReloadも遡りも思うがまま
他アプリは、Reload中や遡り中の挙動が一旦遅くなります。一方、Twieetieの挙動はReloadも遡りも自然に行われ、しかも高速で快適です。スクロールの速度も丁度良く、計算されてる感がにじみ出ています。
やりたいことへの指示が最短でできる
TL上で気になった呟きをフリックするとショートカットメニューが表示されて全てのアクションが取れる点も快適さを増幅させています。他アプリと比較しても操作手順が少ないのが魅力的です。
TL上の検索は新しい試み
Searchとは異なり、自分のTL上での検索が可能。これは他アプリには無い特徴で、読み流し中にキーワードを発見したけど読み流してしまい、後から探るのが大変って場合に、効果絶大です。親切。
呟き詳細でのサムネイル表示とパラパラ移動
サムネイル表示が嬉しいところですが、全部の呟きをチェックしたい!と思っているユーザーであれば、呟き詳細をパラパラ漫画のようにめくれる機能が素晴らしい。RSSで言うところのアイテム画面をめくる感触です。
ReplyAllは便利すぎる
他アプリと比較しても、複数名への呟きが凄く簡単にできます。今まではSimplyTweetの機能が素晴らしいと感じていましたが、Tweetieの方が自然。メールで言うところの全員に返信が、まんまついた感じです。
Profileへのアクセスが高速で見やすい
自分のことだけじゃなく、他アカの情報まで凄く見やすいし、且つ、豊富な情報を与えてくれます。他アカの呟き、返信、Favまで瞬時に確認できます。他アプリでもできるんですが、こんなに快適にアクセスできません。
Service連携は楽しさを増幅させてくれる
Twitterには関連サービスがたくさんありますが、そういった周辺サービスと連携しあうiPhoneアプリはありませんでした。これも魅力のひとつ。
- TweetBlockerで安全なアカか確認(Scoreとランク)
- FollowCostでアカ傾向を把握(1日の呟き数やReply率等)
- Favstarで自分の呟きのFav具合を見る(ふぁぼったーみたい)
- Favrdは良く分からなかった…(どなたか使い方を教えて〜)
- Tweeteoritiesは誰をfollowすべきか教えてくれる
上記は、TweetBlockerとFollowCost。
上記は、FavsterとTweeteorities(followすべきアカ一覧)
今後も色々なサービスと連携してTwitterの世界を多角的に分析してくれる面白ツールが増えてくるようです。これ見てるだけでも飽きません(笑)
投稿画面も悪くない
嬉しいのは、画像の添付が複数でき、プレビューも見れて、後から削除もできるところ。至れり尽くせり。他アプリで、ここまで親切なのは無かったような…。あったとしてもTweetie程に簡単にできません。
Replyの原文が見れる
どうしてもスクリーンショットが撮れなかったんで、ここだけは文章で。Reply投稿画面で、指で画面下に向かって画面をなぞると、Replyの元になった原文が現れます。こういう細かい部分も素敵。
上記、Twitterにてmessiaen001さんから、激写した画像を頂きました!!更に更にmatubizさんからもTips頂きました!Reply原文を出した状態でホーム押しっぱなしにして、音声コントロールから戻れば画面が止まってるんでスクリーンショットが楽に撮れるんです!!素晴らしいTipsだっ♪
別アカでRT編集してる呟きを本アカで呟ける
アカ切替せずに別アカで編集してる呟きを本アカで呟けるのは嬉しいかも。本アカに切り替わる訳じゃないので別アカでニュースbotの読み流しが続けらます。何気に便利です♪
Searchesは本家で登録したものが、まんま使える
これも他アプリには無い機能。本家で登録した検索条件がiPhoneで使えるんです。いつも巡回しているbot系のアカを「from:hiro45jp_news」といったように登録しておけば、いつでも巡回可能です。
Nearbyは恐る恐るだけど楽しい
自分を中心として地図上に呟きが現れます。これも見てるだけで楽しい機能。他アプリにもこの機能はあると思いますが、演出(レーダーみたくなる)は印象的でした。多分、あまり使わないけど。
先進的で多機能さを売りにするTwittelatorProは、後追いで快適さが加わってる感じ。一方、Tweetie2は「Twitterを楽しむ」ということにおいて、ゼロベースでコンセプトを練り直して登場してきた感じがします。
Appleのヒューマンインターフェースガイドラインによるとデザイン決定の3つの要素は以下の通りと書いてあります。
- 最小限の要求に応えること
- iPhoneアプリのルールを守ること
- ユーザーの想定する機能を実現すること
- 機能性と手際の良さに一定水準を担保すること
- アプリを差別化すること
- 上記2点を守りつつ、強力な機能の利点を引き出すこと
意訳すると上記な感じですが、Tweetie2はTwitterアプリとしてのルールを守った上で、機能性や手際の良さの水準をクリアし、他アプリに無い機能を自然に取り込んでいるからこそ、賞賛されてるんだろうと推測しました!
「日本語の最後の変換が重複する」という不具合もあるようですが、作者様も認識しているようで近々バージョンUPされるでしょう。TwittelatorProの信者としては悩ましい選択ではありますが、しばらくDockにはTweetie2を入れて運用してみようと思ってます!
最後、利用者としての希望をいくつか。。。
- 吹き出しテーマが選べるようにして欲しい
- グループ機能を搭載して欲しい
- 投稿画面からドラフトが呼び出せるようにして欲しい
- 投稿画面の@選択は直近絡んだユーザー順にして欲しい
- アイコンがTwitterfonProを思い出させる(変えてくれー)
TwittelatorProとTweetie2。横綱同士の熱き戦いを見せて下さい!!
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