TwittelatorProが2.2で待望の進化!! - 設定編

今日は、我がホーム画面に複数存在していたTwitterアプリを一掃しちゃうかも知れない「Twittelator Pro」の最新バージョン2.2をご紹介します。とにかく多機能なんで分かる範囲で他アプリとも比較してみます。600円です。


尚、本エントリーは設定編のみ。次回に運用編を紹介します。早速、スタート。私の設定も参考までに紹介しときます。「えーっ、この設定の方が良いよ!」ってのがあれば、ご指摘下さいまし m(_ _)m



<Load this many tweets>

  • 20,40,100,140,200(ロード時の読取件数)

<Search this many tweets>

  • 20,40,60,80,100(検索時の表示件数)

<Tweets Theme>

  • Gradient(インドア用の画面デザイン)
  • Dove(アウトドア用の画面デザイン)
  • Raven(夜用の画面デザイン)

<Reading Tweets>

  • フォントの設定(ON=大きい,OFF=普通)
  • ロード後の表示位置(ON=新着から,OFF=未読から)
  • 表示名(ON=表示名,OFF=ユーザー名)
  • リンクのSafari表示(ON=Safari,OFF=内蔵ブラウザ)


ロード時の読取件数は多くなればなるほど、もっさり感を味わうことになりますが、今回のバージョンUPは、目玉機能でタイムラインをどこまでも遡れる「more」機能があります。なので必ずしも読取件数をMaxにする必要が無くなったかもしれません。といいつつ! 仕様上のバグを発見しちゃったんで200にしてます。理由は運用編で。


テーマは3種類。Tweetieのような吹き出しテーマはありません。


ロード後の表示位置は効率運用には欠かせない設定になります。新着から見る or 未読から見るのどっちも選択できます。



<Wtiting Tweets>

  • Auto Correction(スペルチェック?とりあえずON)
  • Auto Capitalize(最初の文字を大文字?とりあえずON)
  • 呟き時の確認(ON=確認せず,OFF=確認する)
  • 横表示しない(ON=縦表示のみ,OFF=横表示する)

ReTweet

  • 「RT @...」形式
  • 「... (via @)」形式
  • 「RT @"..."」形式

<Link shortening service>

  • bli.ly,piurl,href.in,is.gd,→.ws(URL短縮サービス)

<Photo Service>

  • Yfrog,Pikchur,TwitPic,MobyPicture,Twitgoo(画像UPサービス)

<Image Option>

  • High Resolution Photos(画質に拘り無ければOFF)


CorrectionとCapitalizeは日本語環境だと関係ないかも。呟き時の確認の有無は、私の場合、良く間違えたりもするんで一応ONにしてます。


URL短縮サービスや画像UPサービスは、他アプリだと固定されちゃいますが、Twittelator Proは複数サービスの中から選択できます。画像は画質重視 or サイズ重視を選べます。私はサイズ重視にしてUP時間を短縮してます。



GPS and Location>

  • GPSを使うか(ON=使う,OFF=使わない)
  • 緯度/経度の自動更新(ON=勝手更新,OFF=しない)
  • 緯度/経度じゃなく場所で自動更新(ON=勝手更新,OFF=しない)
  • 起動時の場所取得(ON=する,OFF=しない)

<Autorefresh Tweets>

  • 起動時にアクティブ画面のみロード(ON=する,OFF=全部する)
  • 更新時にFavsもリフレッシュ(ON=する,OFF=しない)
  • 自動更新する(ON=する,OFF=しない)
  • 2分間隔,3分間隔,5分間隔,10分間隔
  • 更新時の音(ON=鳴らす,OFF=鳴らさない)

<Sub Groups>

  • サーバーから情報取得する(ON=する,OFF=しない)


GPS自動更新系は注意。勝手にプロフィール更新されたくない場合にはOFFで。起動時の場所取得もGPSあんまり使わない場合はOFFで良いかも。ONにしとくと呟き時にデフォで位置情報が呟きに付加されます。


オートリフレッシュは、ONにすると勝手にタイムラインを更新してくれますが、勝手にリフレッシュされちゃうのが嫌な場合は手動にしておくと良いです。私はON。


Subグループは特定フォロアーだけのタイムラインを作る機能なんですが、その表示方法に関して、サーバーから取得する設定にすると、Twitter制限(1時間当のAPI数)に引っかかる可能性があるんで注意です。私はOFFで。



<Warnings>

  • 警告を表示しない(ON=しない,OFF=する)

<Link Saving Service>

  • Instapaper連携の設定
  • Read It Later連携の設定

Tweet from Safari


警告は、Twitterにアクセスする際に何らかのエラーが出た場合に表示してくれる機能。OFFにしてると、結構、頻繁に警告メッセージが出てるのが分かる。私は、変な挙動は知りたい派なのでOFFにしてます。


呟きやLink先を「後で読む」でお馴染みのInstapaperやReadItLaterサービスに登録することができます。Tweetieのみにあった機能。TwitterFon Proにも搭載される予定とか。私はInstapaperで設定してます。オススメ。


ふぅ...。やっと設定の説明が終わった。長いw


最後、ここまでの評価ですが、抜け目の無い設定項目であり、文句のつけようがありませんでした。強いて言うならば、設定の項目が多すぎですw 理解するだけで時間かかっちゃいます(;´Д`)


ここで一旦終了。次回は、運用編を紹介します。

Twittelator Pro 2.2 - 運用編
http://d.hatena.ne.jp/hiro45jp/20090506/1241597463


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TwittelatorProが2.2で待望の進化!! - 運用編

前回の続き。Twittelator Pro 2.2(有料600円)のレビューです。

参考までに前回記事
http://d.hatena.ne.jp/hiro45jp/20090506/1241585220


今回は運用編。自己新記録の長文です..。とにかく、やれることが多すぎるんですが、今回調査していて、仕様上のバグ、実装上のバグを各々発見しました。運用カバーできるんで、対策もご紹介しときます。


早速、ご紹介。順番迷う〜。


<Timeline、Conversation>


まずTimeline。画面上部に「Friends (40)」とか表示されてますが、数字は未読数です。タップすると1画面ずつ上へ移動して未読が減っていきます。TwitterFon、Tweetieと比べると上下のフリックがタップで済むのはメリットです。もちろんフリックでも移動できます。スクロールは一度読み込んでしまえば、かなり高速です。


「Friends」欄をダブルタップすると一気に未読の最新まで上移動して全ての呟きが既読になります。又、最後まで下移動すると「more」という表示がでてきますが、タップするとTimelineを遡ることができます。このTimeline遡りの機能追加が、個人的には最も嬉しかったりします。


仕様上の不具合(というか仕方ない?)なんですが、「more」はロードされてる最古の呟きから遡る機能です。従って、未読を残したままアプリを終了し、時間経過後、ロード件数が200件を超える読み取りをした場合、最新200件と元々残っていた未読の間の呟きがLostします。@自分宛は、別のタブで確認できるんで問題ありませんが、TimelineそのものはTwittelator Proでは復元できません。


Lostを回避する運用ですが「アプリ終了時に全ての呟きを既読にしてから終了する」ってことをしとけば問題ありません。そうすれば、最古の呟きが200件目になるんでTwittelator Proの「more」機能でどこまでも遡れます。


又、各行の右に「88mins」とか表示されてますが「吹き出しで囲まれている場合」はタップすると返信を辿ってConversationとして会話のやり取りを見ることができます。


Tweet-Action、Profile>


Timelineの名前欄をタップするとAction画面がでてきます。Reply,Re-Tweet,Private,FavoriteTweet当たりは良く使うかも。それ以外はあんまり使わないかな。ちなみに自分をタップした時だけDeleteがでてきます。


Timelineの名前横のアイコンをタップするとProfile画面がでてきます。基本情報は全て確認できます。画面右上の虫眼鏡は検索、タグはBookmark設定(後述)、青玉はProfileに記載されてるURLへ飛びます。


Profile上のアイコンですが、タップすると大画面でアイコン画像を見ることができます。Tweetieにもある機能です。


<Followers、詳細>


Followersから詳細に移動し、Followすることもできますが、実装上の不具合があります。「Followers」はFollowしてくれた方々の一覧になるので、Followしていない方も含まれますが、常に「Stop Following」と表示されちゃうんで、Followするってことができないんです...。


Followする為の運用の回避方法は「Stop Following」を一度タップしてエラー表示させると「Start Following」になるんで、そこで再タップするとできるようです。完全なバグです。きっと。


<Image、Song.ly>


Timeline上のその他の特徴として、Timeline上に画像がプレビューされたり、Song.lyのlinkはそのままタップすれば音楽が聴けちゃいます。


<Browser、HP-Action>


Timeline上のlinkやProfileの青玉タップで内蔵ブラウザが起動します。右上のボタンでその後のアクションを指定できます。Safariで開いたり、Emailにlinkを貼り付けたり、Twittelator Proの内部でコピーしといたり、Instapaper等のサービスに連携したりできます。私はRead It Laterの設定をしてないんでInstapaperだけがでてきてます。


「Open Any Link...」はURLを直指定してHP見ることができるんですが、運用用途がイメージできませんでした。


Tweet、#Tag>


やっと呟きの画面が説明できます。ピンはGPSを起動して現在地をテキストで貼り付ける機能、カメラは言うに及ばず、ライター印はTwittelator Proの内部でコピーしといたテキストのペーストです。本blogのURLをコピーしといて、それを貼り付けしてみました。


呟きの吹き出しの左下に「→←」がありまして、これをタップすると短縮URLになります。又、「#」をタップすると予め登録してあるタグが設定できます。「#」後のキーワードをTrends検索に引っかけたい場合に使います。


尚、呟き時に画像UPサービスでエラーが出ることとかあると思うんですが、そういう場合、他の画像UPサービスを選ぶことができたりします。拘りすぎですが、ありがたい機能かも。


<Draft保存、Draft一覧>


更に更に呟きの内容は草案として保存することができます。これもあんまり使わないかな〜。やりすぎ。ちなみに草案は、画面上部の「New Tweet」をタップするとドラフト一覧が出てくるんで、そこから復活できます。すごっ。


<@friends、絵文字>


InReplyToじゃなくて直接@返信したい場合には、右上の「@friends」をタップするとfriendsを選ぶ画面になります。又、ライター画像の下は、140文字の残り文字数、その下は絵文字への切り替えです。Twittelator Proではオリジナルな絵文字が使えます。


<メニュー、bookmarks>


いよいよ、その他の機能のご紹介です。


follower数が増えると特定のfollowerの呟きを見逃しがちです。それを回避する機能としてbookmarks機能があります。登録しとくと特定followerの呟きが確認できます。この機能は超便利でオススメです。bookmarksに登録するにはProfile画面でタグをタップします。TweetieとかTwitterFonだと検索履歴で代用してた機能になります。


<Subgroups>


bookmarksがひとりひとりの情報であるのに対して、Subgroupは複数名の呟きを固まりとして管理する機能です。例えば、bloggerというSubgroupを作ってみました。この機能、実はTwitterの1時間当のAPI制限に引っかかりやすいんで注意です。便利ではありますが、もっさり感もあり、私的にはbookmarksをオススメします。


<Trends、Everyone>


もちろん他アプリでも見れるTrandsやEveryoneも見れます。


<Search、Search詳細>


検索は、Nearby(近くにいる人)ができるのは当然として、詳細画面で更に細かい条件設定ができます。これも、やりすぎですw


Tweet-Save、Saved>


呟きを2秒くらいタップしてるとSaveのポップアップがでてきます。Saveしとくと「Saved」メニューでOffline確認ができちゃうみたい。使わないだろう、きっと。


<Stocks、タブ変更>


Stocksは株価を探る機能。使わん。


以上、すっごい機能数ですが、自分で使いやすいようにタブメニューをカスタマイズすることができます。私は、Friends, Mentions, Messages, MyProfile, Moreという風に設定しました。


これまでTwitterFonでReplyやDMの管理、LoungeでTL遡りとFollower管理をしてましたが、Twittelator Proがひとつあれば、代用できちゃうんで、この際、Twitterアプリは、本アプリで一本化しちゃおうかと思ってます。

  • TwitterFonはMyProfileが即確認できない
  • TwitterFonはTLの遡りができないんでLost呟きが発生
  • TweetieはTL間隔がMax100件でロードがもっさり
  • Loungeは全体的にもっさり感が嫌
  • Twittelator ProはDMの会話表示が無いんでそこはヘボい


Friendsが多く、TLも見逃したくなくて、Followする時に相手の呟きとか確認しながらFollowする人(=私)みたいな方々にはTwittelator Proはオススメかもです。基本機能で言うならば、Tweetieもかなり良い感じでTwittelator Proと甲乙付けがたいんですが、TL間隔が100件と短いし、遡りのロードももっさりしてるんで、そういった点ではTwittelator Proが良いかも。


それにしても長いレビューだった...。ふぅ。


他にも、Accountsとか、Recentsとか、Logとか紹介してないのもありますが、あんまり影響ないんで省略します。Twitterアプリのレビューはモザイクも必要だったりして大変。もうやりたくないかも(;´Д`)


(追記)
記載漏れなんですが、Timelineの行と行の間の境界線をダブルタップすると1画面だけ移動します。これも何気に便利。画面の上方の境界線だと上画面へ移動、下方の境界線だと下画面へ移動です。お試しあれ〜。


(5/28追記)
その後、バージョン2.2.1が登場しています。詳しくは以下にて。

TwittelatorProが2.2.1にバージョンUP - 今回もてんこ盛り
http://d.hatena.ne.jp/hiro45jp/20090528/1243527778


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