最近、iPhoneアプリに感じること

iPhoneユーザーの数ほど、考え方は様々だと思いますが、今日は私が知り得ている情報の中で感じてることを述べてみます。


以下、ゲーム以外のアプリ所感です...。あしからず。


生活習慣の変化なんですが、iPhoneが登場したことでインターネットに触れる機会が増え、様々なWebサービスを知ることになりました。日々、情報を収集して活用していくことも日常の中で普通になってきてます。


そんな中、最近になって私がアプリに望むことは、「機能を提案するアプリ」から「運用を提案してくれるアプリ」へと変わってきてるような気がします。「たくさんの機能があるんで、使い方は自分で考えてね!」というアプリよりも、「こういう運用の為に作ったアプリなんで、使ってみてね!」って方が分かりやすい。例え、機能が足りなくても..。


作り手の視点は万人受けじゃないかもしれませんが、作り手自身が使いたい、作り手はアプリを使ってこう運用したいのだ!という意志や主張が伝わると分かりやすいと思うんです。


アプリが氾濫してるからこそ、機能提案というより、運用提案を望んでいるのかもしれません。自分が運用してる姿が想像できると、俄然、購入意欲が沸く。器用貧乏みたくなりたくないのです...。


例えば、自らの情報をどう貯め、外からの情報をどう貯めるか。いずれも、悩ましい問題です。


実際、日常的に使う類似アプリが混在してきていて、どれも中途半端な使い方になってきてる気もするし、自分で運用を考えた場合も、各アプリの機能整合をとるのが難しい。


そもそも各アプリは互いを意識してる訳じゃないし、共存することを想定してないだろうし。結果、一長一短になっちゃうのは必然な気もします。


だからと言って統合環境とか作るのは本末転倒。良いアプリは一芸に秀でているのが常なんで、組み合わせるできることの方が運用の選択肢も増えるんで良いんだろうなと。


あ、でもカメラ系アプリは、もうちょっと統合してもらうと嬉しいかも。手ブレ防止とサイズ指定とローテーションとか。


iPhoneで日常使うアプリは、どんどん運用に効率化が望まれてきます。で、効率化を達成するにはある程度の運用の想定というか標準化が必要で、更に標準化を進めるには制約が当たり前で..。だったら制約を強烈に主張するアプリがあってもいいのかなと思います。


「i文庫」は「Wikiamo」と連携することを提案し、結果、私のホームには常に隣に両アプリがいます。互いに作り手は違うのに、連携する運用を提案してる。こんなのが理想です。


「Feeds」や「Tweetie」は情報を収集するアプリですが、情報を蓄積する箱として「Instapaper」と連携する運用を提案してる。これも理想のひとつ。


「AppSniper」はAppStoreと連携することで、アプリ調査から購入までの一気通貫の運用を提案してる。アプリができること、できないことを明確にして連携によって運用を補完し合う感じ。


「Pocket Informant」はGoogleカレンダーとToodledoという2種のWebサービスを繋ぐPIMとして運用を提案してる。まだ不安定ですが、私が魅力を感じるのも必然なんだろうな。


そう考えると、Webサービスの連携、アプリ間の連携がポイントなのかも。


うーん。


色々と考えてると自身で自身の為のアプリが作ってみたくなる。でも、お勉強の進捗は超ゆっくりなんだよな...。興味ある分野なんで、ゆっくりでも根気強くやってみますw


ま〜、嬉しい悩みであることには変わりない(´∀`)


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