日々のタイムマネジメントのお供に♪ - iTaskTimer1.0
折角、未レビューアプリを棚卸したというのに...。いきなり違うネタ。
職業柄、以下のような思考ロジックでお客様の仕事をしてます。プライベートはかな〜り適当ですが、仕事ではマジで実践してます（；^ω^）
- 3〜5年後の計画（かなり漠然だが状態を定義）
- 1年後の計画（ゴールの状態を具体化）
- 6ヶ月後の計画（通過点の状態を具体化）
- 3ヶ月後までの計画（状態だけでなくプロセスも）
- 1ヶ月後までの計画（プロセスだけでなくリスクも）
- 2〜3週後までの計画（ミーティング枠は完全に抑える）
- 1週後までの計画（タスクの中身までかなり具体的）
- 1日のタイムマネジメント（分単位で具体的）
上から下に向かって計画を具体化し、下から上に向かってマネジメントしていきます。マネジメントの仕方ですが、毎週1回。半日くらい使って、それまでの実績と予定（週次、月次、3ヶ月）との差異を明確にして、周辺関係者の仕事や、自らの仕事を微調整し、最終状態に近づくように過ごしています。
この仕事の進め方が習慣になるまで何年費やしたことか....。
で、実はこれらの仕事を手助けしてくれるのがiPhone。正確に言うとiPhoneが役立つというよりも、iPhoneが入り口となって様々なWebサービスを活用して総合的に役に立ってると言った方が適切かも知れません。
◎カレンダー
カレンダーは主に6ヶ月〜1日までのカバー範囲でマイルストンだけを登録してます。職場で使ってるOutlookは分単位で細かいんですが、iPhoneで使ってるGoogleカレンダーは、大きなマイルストンだけを置くようにしてます。タスク名はわざと第3者が見ても分からないようになってたりして...。
◎Todo
1ヶ月〜1日までのカバー範囲でマイルストンを無事に通過する為の具体的なアクション（＝タスク）を登録してます。気がついたタイミングで都度入力してまして、iPhoneでの運用がメインになってます。
ちなみに、現時点でのお助けアプリは「Pocket Informant」です。職場ではFirefoxにてGoogleカレンダーとToodledoアドオンを使ってます。
◎タイムマネジメント
1日のカバー範囲でその日が終わった時にどういう状態になっているかを朝の段階で明確にして、それを成し遂げるまでの見積時間を計画し、予備も考慮しつつ、タスクを洗い出してこなしています。
こいつも「Pocket Informant」で代用してましたが、ちょっと管理したい細かさが違うんですよね...。細かすぎて、入力自体が仕事になっちゃう感じで面倒...というのが課題だったんです。
以上のようなことを考えていたところ、昨日、丁度良いアプリをDonpyさんのサイトで発見しましたんで、ポチってみました。「iTaskTimer」というタスク管理、見積時間管理、実績管理のアプリです。230円の有料アプリです。
- タスク登録（編集、削除）
- タスク時間計測（中断再開、計測中の新タスク）
- タスク集計（当日、全期間、計測別、タスク別）
機能は単純なんですが、計測中はアプリを終了しても動いててくれるんで便利です。実際の運用の流れは以下のような感じになるかなーと思ってます。
まずはタスクを洗い出して、個々のタスクに必要な見積時間を設定します。タスクは、ルーチンで実施するタスク（例えば、週報メールとか）でも良いし、1度きりのタスクでも良い。好きなタスク名で登録です。
仕事スタート。私の場合、計測するってことが重要なんじゃなく、そのタスクに集中しないといけない時間なのだ！というのを自分に認知させる為に計測します。計測中はアイコンにバッチが付きます。
最後、集計データが色々な切り口で見れて、見積精度が甘かったのかどうか、振り返りができるようになってます。振り返りは、どうでも良いかな〜...。実際は、かけ離れる前に、必ず仕事の調整してるし...。
- 作者様のサイト（iTaskTimer）
- http://iphone.longearth.net/itasktimer/
作者様のサイトを見ると、細かな機能や運用の提案をしてくれてます。オススメのところに「社会人経験が1〜3年目の新人の方」とか「今後社会人になる方」とか書いてあるんですが、実は仕事を重ねれば重ねるほど、複数のことを1日にしないといけなくるのは必然です。
ですんで、いつになろうともタイムマネジメントの大切さを教えてくれるという意味では、このアプリは社会人経験の長い方（即ち、私）にとってもオススメなんじゃないかな〜と思います(´∀｀)
最後、要望をいくつか....。
- タスクの並べ替え
- 文字のシャドウは嫌かも...
日々使っていくアプリなんで、使っていて美しい画面がいいな〜。
-
