興味があったので読んで見ました - iPhone HACKS!

このブログはiPhoneを手にした普通のサラリーマンである私が、iPhoneを通じて、生活スタイルというか習慣が変わったことを伝えることで、共感してもらえるといいなーと思って書いてます。と言いながら、誰かの為というよりも、自分の為に書いているといった方が事実かもしれません。

重要なのは、世の中の変化に自分自身が適応し、食わず嫌いを無くし、多様性を受け入れることによって、これまで見えて無かった世界が見えてくることで、自分の価値感に変化が訪れることなのかな。そんなことを期待している自分に気が付いてきた昨今。面白い本を見つけました。

iPhone HACKS! 楽しんで成果を上げるハイセンス仕事術

評価が「★★★★1/2」とかなり良かったので購入して読んでみました。感想ですが、結論から言うと、「それほど良い本か？心に響かないぞ？」といった感じでした。そう感じた背景は、半ば強引にビジネスシーンをiPhoneに当てはめて、活用できそうな領域に対してアプリを紹介し、ライフハックしましょーというコンセプトが、私には強制的な感じがして、腹落ちしなかったから。

私の場合、Webでのニュース閲覧が劇的に増えたり、自分に必要そうなビジネス本をRSS記事から探したり、ToDo管理をiPhoneとPCで同期しながら行うようになったり、インターネットラジオで暇を潰したり、、、、いろんな変化はあったのですが、そこまでビジネスにおける自分のライフサイクルが変わったか？と言えば、そうでもなく、まだ完璧に習慣になってないことも多いんで、試行の段階ってのが、正直なところです。

そんな自分の状況を鑑みながら本を読むと、「著者は本に書いていることを、本当にiPhoneでやっているのか？」と懐疑的になってしまい、この本は、いろんな範囲のアプリを紹介することが本の軸としてあり、それに肉付けするように、そしてメインに見せるようにビジネスにおける活用方法を記載している。そんな見方をしちゃうんですよね…。

多分、本当に著者がiPhoneを通じて便利だと思い、習慣が変わったこともあると思うんです。私もそうですから。でも、本になり、網羅的にトピックを考えるとやっぱりこうなっちゃうのかなーと。残念です。もっと率直に著者の「思い」が書いてあると、のめり込めたかも。

と、こんなことを書きながら、私のブログも似たようなものなので、だからこそ、このブログは「私が使って、私が本当に良いと感じたこと。試したけど、駄目かなーと思ったこと。興味の変遷。」そんなのを偽り無く書いていけるといいんだろうなと、自戒しました。

そういう意味では、読んで正解だったかもです（＾＾；

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