iPhoneで調べる - Wikipedia関連

今日は、Wikipedia関連のアプリ紹介です。


PCだとあまり積極的に活用してこなかったWikipediaですが、iPhoneのアプリで気軽に使えるようになってから、利用頻度が激増しました。えーっ、こんな単語も入っているんだーと驚くこともしばしばあります。iPhoneでは、そんな便利なアプリが無料で手に入ります。


iPhoneを手にした頃、Wikipedia関連のアプリで一番人気だったのは、Wikipanionというアプリでした。

iPhoneWikipediaになる辞書化アプリ「Wikipanion」
http://wayohoo.com/iphone/app/wikipanion.html


見やすいし、使い勝手も悪くない。当時は、絶賛でした。


しかし!


iPhoneは日進月歩。更に強力な無料アプリ、Wikiamoの登場により勢力図は塗り替えられました。

Wikiamo1.1
http://pisces-319.seesaa.net/?10161900


Wikipanionでは出来なかった履歴とかブックマークとか。更に最近はアップデートし、縦横の画面切替がされないようなオプションなど、痒いところに手が届く変更が施されています。すっかり、私のホーム画面も、Wikipanionから、Wikiamoになりました(^^)


この両ソフトの攻防を見ていて感じたことですが、AppStoreという敷居はあるものの、オープンに開発者同士が切磋琢磨し、結果はユーザーが判断するという構図そのものが、競争原理でいうと極めてフェアであり、それを日本市場のように携帯キャリアが独占するのではなく、ソフトウェアを生業とする企業がコントロールしている。そんな背景が、iPhoneという物理的なもの以上に、iPhoneブランドを形成しているんだなーと実感しました。


8月末に購入してからすぐにファームウェアもアップデートされ、再び来月あたりにファームウェアアップデートの噂もある。どんどん使い勝手は良くなり、iPhone自体がネットを通じて進化し続ける。こういった状況を鑑みると、今までFOMAだった自分から見ると、いかに日本の携帯市場が閉鎖的であるかを痛感させられます。


日本の携帯は機種変更しないと新しい機能に出会えないことがほとんど。iPhoneにして良かったなーと思うひとときです。


-